>




Wadaiko Tokara Image Title Picture
FANclub | 演奏者 | 写真集 | ビデオと音 | 新聞と評価
トカラこッカラ: 公演 | ワークショップ | 世界ツアー情報雑誌


演奏者とグループについて


アート・リー (芸術監督, 作曲家, 演奏者) 長野県 飯田市 在住。アメリカ カリフォルニア州 出身。
1993年、アメリカ、カリフォルニア州にて和太鼓を始め、翌年 、鬼太鼓座(おんでこざ)にスカウトされ、同グループのツアーに同行。日本各地、 ニューヨーク・カーネギーホール等にて演奏。 その後、一度は帰国し大学卒業を機に1998年より長野県に移住し、2001年日本政府より芸術ビザを取得し和太鼓奏者のプロとして現在に至ります。和太鼓でこの芸術ビザを取得できたのは未だに彼が唯一です。 2002年、北京世界音楽祭をはじめ、日本国内のみならず、 海外でもイベントやコンサートにて作曲、企画等を担当。 現在は地元太鼓グループへの指導の他、自らがリーダー、 アーティスティックディレクターを務める和太鼓アンサンブルTOKARAを運営。海外でも積極的に活動し、年の3分の1をツアーで過ごす。 その実力は和太鼓界の様々なコンテストでも認められ、 2005年、最も権威ある『東京国際和太鼓コンテスト』大太鼓部門にて最優秀賞を受賞。その他、全日本和太鼓コンテスト特別賞、熊本城大太鼓打ちコンテスト特別賞など多数受賞。


市瀬 ゆかり (演奏者, 衣装デザイン) 2000年より事務スタッフとしてアート・リーのコンサート開催・企画・運営に助手を務める。2004年に太鼓をはじめ、2006年より、トカラのメンバーとして演奏活動に参加する。2008年トカラ事務所設立以来、演奏活動の傍ら、スタッフを率い事務所運営に携わる。気合いの入った掛け声と熱血な演奏ぶりで知られる。メンバー研修の一貫として2014年までにソロ曲の製作という課題を課せられ、只今頭を抱えつつ思案中。


ディーン・ハベクスベック (演奏者) カナダ、マナトバ州ウィニペッグ出身。2001年地元ふぶき太鼓で太鼓を始める。2006年、トカラが主催する「伊那谷和太鼓コース」へ参加する為初来日。この時アートリーの和太鼓に魅せられ、彼を師事する決意をし、翌年2007年、長野県伊那市に移住する。英会話講師の仕事の傍ら、週末には練習に通い、2年半の研修期間を経て2010年6月12日晴れて和太鼓トカラのメンバーとなる。以後、太鼓の手入れメンテナンスも手がける。いちせと同様、2014年のソロ曲の発表に向け準備中。





和太鼓 TOKARA (長野県飯田市 - 結成2004年) 和太鼓アンサンブルTOKARAは、2004年3月7日、和太鼓アーティスト アートリーにより結成されました。志を高く持ち、厳しい心体の鍛錬を通して、更なる新しい和太鼓の追求を目的としています。日本はもとより世界各地から和太鼓経験者、パーカッショニスト等が集まり、長野県飯田市を拠点に活動を開始しました。 以来、日本国内外で活動し、和太鼓界に大きな影響力を発揮しています。 結成後、2004年春、6週間の北米大陸横断ツアーで、国際デビューを果たし、翌年2005年には約2倍のステージをこなす2ヶ月に及ぶツアーを決行。2007年5月、6週間のアメリカツアーではニューヨーク・ブロードウェイデビューを果たし、観衆を魅了、大成功を収めています。

2008年からはエディンバラ音楽祭に参加。その後現在に至るまで、毎年数回にわたり、日本、ヨーロッパ、アメリカ、インド、オーストラリア、台湾などをめぐるワールドツアーを決行。メンバーは、年の半分をツアーで過す日々です。 このTOKARAのステージは、中国武術、舞踊の流れるような曲線的動作を取り入れた独自の振り付けのみならず、その驚異的なスピードとパワーが融合し、観る者を虜にします。世界の様々なリズムを取り入れたTOKARAの創り出す音楽は、ジャズの様でもロックの様でもあり、聴く者を魅了する音楽性の高さが注目されています。独自のステージをより発展させるため、常に新しい楽曲、演奏スタイルを探求し、全く斬新なパフォーマンスを創り上げられるよう日々精進しています。一方で、伝統的な和太鼓の楽曲の追求にも努め、日本各地に伝わる伝統曲の習得に励み演奏しています。

グループを率いる アートリーは、現在の太鼓界をリードするトップ奏者の一人として活躍。2001年、ソロ奏者として、世界で初めて日本政府より芸術ビザを取得しました。以来、現在に至るまで唯一の外国籍ソロ和太鼓アーティストとして日本はもとより、世界各地に活動の場を広げています。又2005年には、和太鼓界で最も権威ある『東京国際和太鼓コンテスト・大太鼓部門』において、外国人初、唯一となる最優秀賞を受賞しました。

和太鼓TOKARAは演奏活動の傍ら、後進への指導、和太鼓の普及の為、独自の研修プログラム・イベント等を企画しています。特に日本では、海外の和太鼓経験者を対象に、伊那谷和太鼓コース(初心者向け)、TOKARA和太鼓ブートキャンプ(中級者、上級者向け)を主催。本場の和太鼓に触れる機会を提供するとともに、集中的な指導を体験できるこれらのコースには、毎年多くの参加者が来日、好評を得ています。また毎年開催している『幸い下伊那和太鼓フェスティバル』には、国内外から太鼓グループが参加し地元の和太鼓愛好家や市民と交流をはかっています。その他、訪れる世界各地で学校公演やワークショップを開催。和太鼓を通して日本と世界の架け橋となるべく、普及に努めています

TOKARA とは、日本語の"遠くから" を縮めてつくった造語です。この "遠くから" には「過去」と「未来」2つの"遠く"の意味が込められています。 メンバーは、それぞれ"遠く"異なった国、文化で生まれ、別々の人生を歩んできました。 そしてTOKARAと出逢い、和太鼓の道「鼓道」に精進すべく、終結しました。 「過去」とは初期、基本や伝統といった意味も含みます。人は、初心のころを絶対に忘れてはいけないと信じています。 和太鼓の基礎基本を大切に、日本各地に伝わる伝統的な曲の習得にも努めて取り組んでいます。 そして「未来」に向かい遠くまで共に切磋琢磨し歩んでいきたいと思います。 たとえ100年学びに励んでも、勉強することはまだ沢山あると思います。 TOKARAメンバーは、「鼓道」を通して、和太鼓だけでなく、人生で出逢う全ての物事に最大限の尊敬や謙虚の念を忘れることなく、人として今よりも成長するために 「未来」に向かって" 遠く"まで励んでいく所存です。

TOKARAにあてた「遙」の漢字は、日本語で "はるか" 中国語で "ヨウ" と発音します。  "遠くから" 、 "遠方"といった意味があります。 この漢字は、TOKARAが台湾を訪れた際、ツアーディレクターによりグループに贈られました。




Wadaiko Tokara Japan
3598 Misajiro, Matsuo, Iida City, Nagano Prefecture 〶395-0826 Japan.  TEL: +81(0)265-59-8768